姿勢を整えるために腹筋運動は必要??
おはようございます。
岡山リハビリ&トレーニングセンターの杉原です。
皆さん、体幹を鍛える際、どんな運動をイメージしますか?
お客様に聞くと多くの方が、腹筋運動(上体起こし)イメージされます。
では姿勢を整えるために、腹筋運動は必要なのかでしょうか?
実は、腹筋運動をすると姿勢がさらに悪くなってしまう可能性があるんです!!
それでは詳しく説明していきますね。
上体起こしの腹筋運動では、腹直筋の力をよく使います。
腹直筋というのは皆さんご存じシックスパックのことです。
割れているとかっこいいですよね!
この筋肉は身体を曲げる作用があります。
そのため、猫背で元々身体が丸くなっている人が腹筋運動を行うと腹直筋の力が強く働き、体を丸めようとする作用が強くなり、猫背がさらに強調されてしまいます。
では、姿勢を整えるためにはどこの筋肉を鍛えるか?
先ほど紹介した腹直筋以外にもお腹には筋肉が存在しています。
実はお腹の筋肉は4つで構成されており腹直筋以外に外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋と言う筋肉があります。
最近よく耳にするインナーマッスルの一つですね。
そのなかでも腹横筋と内腹斜筋の2つの筋肉は、「姿勢を保つ」働きがあります。
姿勢をキレイに整えるためには、腹直筋ではなく腹横筋、腹斜筋を使った運動が必要になります。
姿勢をキレイにしたいとお考えの方は今回お伝えした筋肉を覚えておいてくださいね(^^)
姿勢をキレイにしたいという方、またその方法を知りたい方はお気軽にご相談ください。
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