体は柔らかい方が良いのか?
2024/07/15
ブログ
こんにちは。
岡山リハビリ&トレーニングセンターの杉原です。
今回は体の硬さについて。
身体は柔らかい方が良いというのは皆さんご存知だと思います。
筋肉や関節が硬すぎると肩こりや腰痛を引き起こしやすいというのは確かにあります。
しかし身体が柔らかいから、不調が全く出ない訳ではないんです。
例えばベタっと開脚できても、前屈で地面についても肩こりや腰痛をお持ちの方はいらっしゃいます。
これはなぜかというと関節にはモビリティ(可動性)とスタビリティ(安定性)という正反対の役割があります。
つまり動くところはしっかりと動き、止まって安定する場所はしっかりと安定する。
このバランスが取れている事がとても重要です。
身体が柔らかすぎてモビリティが高まりすぎると、スタビリティを担う筋肉の仕事が増えてしまい不調を起こします。
さらに筋肉と関節のモビリティが高まりすぎると動きの支点が定まらなくなり、正確な動きと大きな力が出せなくなります。
身体には柔らかすぎず硬すぎず、適度な硬さが必要ということですね(^^)
身体は柔らかいのに、肩こりや腰痛で悩んでいる方は自分の身体がどういう状態なのかを一度チェックしてみてはいかがですか?
岡山リハビリ&トレーニングセンターでは、お悩み解決まで全力でサポートさせていただきます。
ご連絡お待ちしております。