ランニングで膝に違和感を感じる側彎症のお客様。

2024/10/03 ブログ

こんにちは。

岡山リハビリ&トレーニングセンターの野口です。

今週から10月に入りました。

スポーツ、食欲、芸術の秋といわれるように何かを始めやすい季節になってきました。

皆さんも何か新しいことを始めるには良い季節かもしれませんね。

今回は側弯症についてです。

先日、2年前から側弯の変形が気になるようになり、ランニングをしていて左膝に違和感があるとお悩みのお客様が来店されました。

側弯は何も対処しないでおくと進行する可能性が高く、その中でランニングなどの負荷がある運動を行うと膝などに負担がかかりやすくなります。

ランニングフォームを確認すると左足が着地してからに左膝の動揺が著しく不安定な状態でした。

詳しくお身体チェックさせて頂くと、立った姿勢は骨盤と両肩の高さに左右差がありました。

左の骨盤が少し高くなっており、左足の力がどれくらい入るかチェックすると足に力が入りにくい状態です。

お話を聞いていくと左の骨盤から背骨にかけて突っ張りを感じられているようで、押さえると痛みを感じられていました。

これらから骨盤の左右差が原因でランニング中の左足が着地した時に膝が不安定となり、違和感が出てきたと判断し、骨盤の左右差を整えるように骨盤から背骨につく筋肉が動きやすくなるよう施術していきました。

もう一度お身体をチェックすると骨盤の左右が整い、左足の力比べでも最初と比べ力が入りやすくなっていました。

立った姿勢は骨盤の高さが揃い、肩の位置に多少の左右差は残りましたがご来店された時と比べ高さが揃ってきました。

また左骨盤から背骨の突っ張りも軽減し、ランニングフォームも再度チェックさせて頂くと左膝の動揺が少なくなっていました!

お客様もランニング中の膝の違和感が減り、骨盤と肩の高さが揃い見た目も綺麗になったことで大変喜ばれ、私の方も嬉しくなりました(^^)

側弯症の方は身体が非対称になりやすいため、ランニングなど運動をすると身体の特定の関節に負担がかかりやすくなるため、ご自身にあった身体の調整やメンテナンスが必要となります。

側弯症の見た目で悩まれている方、ご自身にあった身体の調整方法を知りたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。

当店でしっかりとサポートさせて頂きます。

本日も通常通り営業しています。

お問い合わせ、お待ちしています。