仰向けで寝るのがツラいのはなぜ?
こんにちは。
岡山リハビリ&トレーニングセンターの杉原です。
今回は仰向けで寝るのが辛い原因についてお話をしていきます。
仰向けで寝るのが辛いと感じる方の多くは、腰や背中に過度な緊張状態があります。
その主な原因として、反り腰が挙げられます。
反り腰の特徴として、背骨の自然なS字カーブが強くなることが挙げられます。
S字カーブが強くなり関節が伸ばされることで背中・腰の筋肉が過剰に緊張しやすい状態になります。
この筋肉が緊張した状態が続くと、血流が悪化し、疲労が蓄積した状態になり腰痛に繋がってしまうんですね。
この反り腰を解消するためには、2つのポイントが重要です。
1.背骨の柔軟性を高める
硬くなった背骨を柔らかくすることで、体全体の緊張を軽減できます。
特に胸椎(背中の部分)の動きを改善することが効果的です。
胸椎が動きやすくなると、腰や背中への負担が軽くなり、自然な姿勢を保ちやすくなります。
2.インナーマッスルを使う
体幹を支える筋肉を鍛えることも大切です。
腹横筋や多裂筋といったインナーマッスルを活性化させることで、背骨全体が安定し、余計な緊張を防ぐことができます。
背骨の柔軟性を高め、体幹を安定させることで、寝るときの負担を軽減できるはずです。
寝起きが辛い方は寝る前に柔軟性を高めるストレッチやインナーマッスルのエクササイズなどを行ってみてください。
それでも腰が痛い方はお気軽にご相談ください。
細かくお体をチェックし、お悩み改善まで全力でサポートさせていただきます。
本日も通常通り営業致しております。
ご連絡お待ちしております。