仰向けで寝るのがツラいのはなぜ?

2025/02/15 ブログ

こんにちは。

岡山リハビリ&トレーニングセンターの杉原です。

今回は仰向けで寝るのが辛い原因についてお話をしていきます。

仰向けで寝るのが辛いと感じる方の多くは、腰や背中に過度な緊張状態があります。

その主な原因として、反り腰が挙げられます。

反り腰の特徴として、背骨の自然なS字カーブが強くなることが挙げられます。

S字カーブが強くなり関節が伸ばされることで背中・腰の筋肉が過剰に緊張しやすい状態になります。

この筋肉が緊張した状態が続くと、血流が悪化し、疲労が蓄積した状態になり腰痛に繋がってしまうんですね。

この反り腰を解消するためには、2つのポイントが重要です。

1.背骨の柔軟性を高める

硬くなった背骨を柔らかくすることで、体全体の緊張を軽減できます。

特に胸椎(背中の部分)の動きを改善することが効果的です。

胸椎が動きやすくなると、腰や背中への負担が軽くなり、自然な姿勢を保ちやすくなります。

2.インナーマッスルを使う

体幹を支える筋肉を鍛えることも大切です。

腹横筋や多裂筋といったインナーマッスルを活性化させることで、背骨全体が安定し、余計な緊張を防ぐことができます。

背骨の柔軟性を高め、体幹を安定させることで、寝るときの負担を軽減できるはずです。

寝起きが辛い方は寝る前に柔軟性を高めるストレッチやインナーマッスルのエクササイズなどを行ってみてください。

それでも腰が痛い方はお気軽にご相談ください。

細かくお体をチェックし、お悩み改善まで全力でサポートさせていただきます。

本日も通常通り営業致しております。

ご連絡お待ちしております。