「カルビ」ってどこの筋肉?
こんにちは。
岡山リハビリ&トレーニングセンターの山之内です。
みなさん、焼肉は好きですか?
肉を焼いている間、「カルビってどこの部位なのだろう…?」「ヒレってどこ?」「ロース?」と疑問に思ったことはありませんか?
今日は、一般的な肉の名前と筋肉名を解説します!
1. ロース:最長筋
牛の背部を臀部まで走っている最長筋。
人も同じ走行です。
首から肩にかけて走る最長筋を「かたロース」、その下を「リブロース」、腰部最長筋は「サーロイン」と呼ばれています。
2. ヒレ:腸腰筋
股関節の前にある筋肉で股関節を曲げる役割があります。
人では、2足で立った際、上半身と下半身を繋ぐ大切な筋肉です。
牛の場合、4足のため、あまり動かない筋肉らしく、とても柔らかい部位です。
ヒレ肉は全体の3%しか取れない希少な肉です。
特に、ヒレ肉の中でも、中央の肉厚の部分(小腰筋)を「シャトーブリアン」と呼びます(^O^)/
3. ハラミ:横隔膜
4. カルビ:肋間筋
これら2つは有名ですね!「骨付きカルビ」の骨は、牛の肋骨です!
いかがでしたか?
今日は、特に代表的なものをご紹介しました。
最長筋や腸腰筋は、人では重力に抗して2足で立つために大変大切な筋肉です。
牛の場合、4足のためあまり活躍する筋肉ではなく、ロースやヒレ肉は柔らかく人気の高い筋肉ですよね!
人間のロースやヒレはもしかすると、とても硬い肉かもしれませんね!
今後、焼肉に行った際は、何の肉なのかを意識してみると、より楽しめるのではないでしょうか?
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