ストレスの正体
こんにちは。
岡山リハビリ&トレーニングセンターの杉原です。
現代社会では、ストレスは避けて通れないものと言われています。
仕事や家庭、学校など、日々の生活の中でストレスを感じることが多いですよね。
このストレスが心と体に与える影響は大きいので、うまく対処していきたいですよね。
そこで、今回は「コルチゾール」というホルモンがどのようにストレスと関わっているのかをご紹介します。
コルチゾールとは、副腎という臓器から分泌されるホルモンで、主に「活動モード」をサポートします。
朝、体が目覚めるときにコルチゾールの分泌量が増え、体を目覚めさせる準備をします。
そして夜になると、コルチゾールの分泌が減り、体を休息モードに切り替える役割があります。
このリズムが整っていることで、私たちは昼間は活発に活動し、夜はぐっすりと眠ることができます。
しかし、ストレスが続くと、この自然なリズムが崩れ、さまざまな体調不良を引き起こす原因となることがあります。
慢性的なストレスを感じていると、体は「危険に備える状態」に入り、コルチゾールの分泌量が増えたままになってしまいます。
この状態では、交感神経が優位になり、リラックスすることが難しくなります。
例えば、
・寝つきが悪くなる
ストレスで体が緊張していると、リラックスしづらくなり、寝つきが悪くなることがあります。
・睡眠の質が低下する
コルチゾールが高いままだと、深い睡眠をとることができず、体がしっかり休めません。
・朝起きても疲れが取れない
睡眠が浅いと、朝起きても疲れが残り、体が回復していないと感じることが増えます。
これらが繰り返されると、さらにストレスが溜まり、悪循環に陥ってしまうことがあります。
ストレスの悪循環を断ち切るためには、
・毎日数分間の深呼吸や瞑想
・散歩など軽い運動
・毎日決まった時間に起きて、寝る
などで心と体をリセットさせましょう。
心身ともに健康で過ごすためにぜひ取り入れてみてくださいね。
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