痛みは敵?それとも味方?

2025/06/06 ブログ

おはようございます。

岡山リハビリ&トレーニングセンターの山之内です。

私たちが「痛い!」と感じるとき、それは身体からの重要なメッセージです。

今日は、痛みを感じるメカニズムを解説します。

1. 痛みの始まり 
まず、痛みはどこかで「ダメージ」や「危険」が生じて始まります。皮膚や筋肉、関節などには「侵害受容器」というセンサーがあり、体を傷つける刺激を感知します

2.痛みの信号が神経を伝って脊髄へ
感知された痛みの情報は、感覚神経を通って脊髄に送られます。

3. 脳で認知される
脊髄に到達した痛みの情報は、最終的に脳へと届きます。
ここで初めて、私たちは「痛い!」と意識的に感じます。

また脳の中では痛みに対する感情やストレス反応が処理されます。

そのため、痛みは感覚だけでなく、「不快だ」「辛い」と言ってネガティブな感情を伴うのです。

痛みはとても厄介ですが、身体を守る大事な情報です。

もし痛みを感じなければ、けがや病気の進行に気づけないかもしれません!

今回は、そんな痛みの第一歩となる仕組みを解説しました。

いかがでしたか?

「痛みは敵ではなく味方」です。

身体からのSOSのサインを受け取り、原因を根本から改善していくことが大切ですよ!

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