コルセットっていいの?悪いの?
2025/06/14
ブログ
おはようございます。
岡山リハビリ&トレーニングセンターの山之内です。
「膝や腰に痛みがあり、コルセットやサポーターが手放せない」
そんな方はいませんか?
実際、腰のコルセットや膝のサポーターなどで固定することで、痛みが緩和されたり、動作への不安が軽減されたりする効果があります。
さらに最近では、姿勢改善を目的に、背骨や骨盤を正しい位置に保つベルトなども多く見かけるようになりました。
固定することでのメリットは、
・関節が安定し、動作時の痛みが軽減される
・姿勢が良く見える(外見的な効果)
・不安なく動けるようになる(心理的な安心感)
こうしたメリットがあるため、必要に応じて固定具を使うことは非常に有効です。
しかし、長期間の固定はデメリットもあります。
1. 筋力低下
固定により関節を支える筋肉を使わなくなることで、筋力が落ちてしまいます。
さらに、固定による圧迫が血流を妨げ、筋肉が萎縮してしまう可能性もあります。
2. 固定した周りの部分に対しての悪影響
本来動くべき関節が固定されると、隣接する関節が代わりに動こうとします。
こうした動作が習慣化すると、他の関節に過剰な負担がかかり、痛みや不調の原因になる
こともあります。
しかし長期間の固定が必要な場合でも、正しいエクササイズを取り入れることで、こうしたリスクは防げます!
大切なのは、「必要なときに、必要なだけ固定する」ことです!
道具と上手く付き合い、快適な身体づくりをしていきましょう!
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