腕が後ろに回せません。その2

2025/07/10 ブログ

こんにちは。

岡山リハビリ&トレーニングセンターの杉原です。

前回のブログでは、「腕が後ろに回しづらい」というお悩みの原因として、肩甲骨や肩まわりの筋肉の硬さが関係していることをご紹介しました。

今回は、なぜそうした状態になってしまうのか?という根本的な原因についてもう少し詳しくお話しします。

実はこのような肩の動きにくさを感じている方の多くが、気づかないうちに猫背の姿勢になっていることが多いです。

猫背になると、自然と肩が前に出て、胸の筋肉が硬くなってしまいます。

すると、肩甲骨が外側に引っ張られて前に傾き、肩の骨(腕の骨)が動くスペースがどんどん狭くなっていくんです。

本来、腕を上げたり後ろに回したりするときは、肩の骨が関節の中で後ろや下にスムーズに動く必要があります。

ところが、姿勢が崩れた状態ではこの動きができず、肩が「詰まった感じ」「引っかかる感じ」になってしまいます。

「肩が痛い」「腕が回らない」といった症状は、姿勢や筋肉のバランスが原因で、肩の骨がうまく動けない状態になっていることがとても多いです。

肩の痛みや動きにくさでお困りの方は、姿勢や筋肉バランスなど根本からしっかり整えていく施術を行っていますので、お早めにご相談ください。

本日も通常通り営業しております。

ご連絡お待ちしております。