肩コリと「広背筋」
2025/07/16
ブログ
こんにちは。
岡山リハビリ&トレーニングセンターの杉原です。
前回は、肩こりでお悩みの方をご紹介しましたが、今回はその原因のひとつ「広背筋」という背中の筋肉との関係についてお話しします。
肩こりは、肩の上にある僧帽筋という筋肉が硬くなり、血流が悪くなることで痛みやだるさが出ることがあります。
この僧帽筋の負担が増える原因のひとつが、実は背中にある広背筋の硬さです。
広背筋は、背中の下から腕の骨につながる大きな筋肉で、腕を後ろに引いたり、肩甲骨の動きをサポートする働きがあります。
しかし、長時間のデスクワークやスマホ姿勢が続くと、背中が丸まり、広背筋が伸ばされたまま固まってしまいます。
この状態では肩甲骨の動きが悪くなり、それを補うように僧帽筋が頑張りすぎてしまい、結果的に肩こりがひどくなってしまうのです。
つまり、「首や肩だけをもんでも良くならない肩こり」は、広背筋の硬さが原因になっているケースが多いということ。
慢性的な肩こりにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
本日も通常通り営業しております。
ご連絡お待ちしております。