片麻痺の原因について
身体の片側、左右のどちらかが麻痺の症状になることを片麻痺といいます。
今回は片麻痺の原因について簡単にご紹介していきたいと思います。
▼片麻痺の主な原因
片麻痺の主な原因として脳卒中によるものであることが多く、血管が詰まり血液がうまく流れることができなくなる脳梗塞や
血管が破れ出血してしまう脳出血やくも膜下出血などにより、脳の神経の細胞に障害が起きてしまうと片麻痺の症状になってしまいます。
頭部に外傷を受け、脳を包んでいる膜と脳の表面の間に少しずつ血がたまる慢性硬膜下血腫も片麻痺になる原因といわれています。
慢性硬膜下血腫は、経過(数ヶ月)してから症状があらわれ、アルコールをたくさん飲む中年以上の男性の人に見られます。
▼片麻痺の症状
■左麻痺&右麻痺に共通して見られる症状
・片方の手足や顔半分が麻痺したりしびれたりする
・麻痺している方の視野が半分欠ける
・普通に会話できなくなる
■左麻痺に見られる症状
・ある感覚を介して対象物を認識することができなくなる(失認)
・性格が急変してしまう(性格変容)
■右麻痺に見られる症状
・目的に合った動きができなくなる(失行)
・症状には個人差が出てきますが、話す、聞く、読む、書く、の能力が低下してしまい、上手に言葉を使うことが
困難になってしまう(失語症)
▼片麻痺にならないためには
脳梗塞にならないように、自分の食生活を見直して適度な運動を取り入れたりと生活面を気を付けてみましょう。
脳梗塞になりやすい人の特徴としては、喫煙している人、塩分を必要以上に摂り過ぎている人、暴飲暴食の傾向や習慣がある人などは、
生活習慣を見直して改善すると、脳梗塞の予防に繋がります。
▼まとめ
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