歩行困難者が階段を昇れるようになるには

2022/04/15 コラム

脳梗塞や脳出血の後遺症により、歩行が困難になってしまう場合があります。
歩くことが難しくなると、長距離の移動も大変になり、階段などの昇り降りも苦痛になってきます。
歩行困難者が、専門的なリハビリを行うことによって、自立した生活を取り戻すことが可能になるんですよ。

▼歩行困難者のリハビリ方法
歩行が困難になった場合のリハビリ方法を紹介します。

■寝たきり状態の場合
長い時間寝たきりの状態の場合は、筋肉が衰えたり、筋肉が固まって動きが悪くなって歩行ができなくなってしまいます。
なので、姿勢を整えたり階段を使ってベットの上で起き上がる動作など、動かせる範囲で筋肉が固まらないようにすることがポイントです。

■動脈硬化の場合
動脈硬化によって歩行が困難になってしまった場合は、足に血流が不足してしまうので、血流を増加させて血液中の酸素の利用効率を高めることが大切になってきます。
踏み台を昇り降りしたり、ランニングマシーンを使ってリハビリをしていきます。
ただし、動脈硬化が進んでいる状態では、他の合併症を引き起こしてしまう可能性があるので、症状に応じて進めることがポイントです。

■電気刺激を与える
慢性的に歩行が困難になっている場合は、電気で刺激を与えることで筋力アップすることがあります。
ただ、こちらの効果は持続しないため、何回か施術をする必要があるので筋力トレーニングと一緒に行うことが大切です。

▼まとめ
歩行が困難になってしまった場合は、自宅でもリハビリを行うことが可能です。
ただ、ご家族の方の協力も必要になってくるので、精神的負担も大きくなってしまいます。
弊社では、自立した生活に戻りたい方や専門的なリハビリを受けたい方へ、手厚いサポートを行っています。
リハビリ体験プログラムも用意されているので、一度お問い合わせしてみてはいかがですか。